こんにちは、以前にあげたブログ「美容鍼ってどうなの?」の閲覧数が多かったので今回も美容鍼についてです。
美容鍼ってダウンタイムがほとんどない身体に優しい美容施術ですが、鍼を刺す施術のため避けることができないリスクがあります。今日はそんなデメリットについてです。
当店の
美容鍼で使う鍼の太さは
0.12~0.20㎜です。
注射針(採血用)の太さは
約0.7~0.9㎜
と、美容鍼ではかなり細い鍼を使用しますが、いくら細い鍼だと言っても金属を皮下組織に刺すので出血と内出血を起こす可能性があります。
身体に鍼を刺すと皮下組織には僅かな損傷が起こります。皮下組織には網目のように毛細血管が張り巡らされています。特に顔には毛細血管が多く、表皮からは確認ができないので避けることができません。
また血流が悪いと血管の弾力性が失われて傷つきやすく出血も起こしやすいです。
血管の外に出た血は、表皮に出れば「出血」皮下に留まれば「内出血」となります。
内出血になると青っぽいあざのように見えてしまうので印象が良くないのは確かです。
そんな内出血でも決して悪いものではないのです。
東洋医学的に「内出血」は身体の中の悪いものが出てきていると考えられています。悪いものを外に排出するのは自然な反応です。
そして、その部分を治そうと自己治癒能力が高まるわけです。
内出血はデメリットだけでなくメリットもあるのです!!
でも、いくら「避けれない。」「メリットもある」って言われても内出血は嫌ですよね。
ご不安な方は一度ご相談下さいね。
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