top of page
  • 執筆者の写真磯田

脂肪が燃える仕組み

 こんにちは、肩と肘を同時に脱臼した事がある磯田です。

トランポリン競技時代にやっちゃいました。。。。こんなん珍しいって病院の先生に言われました(笑)


さて、本題です。

今回も



 私たちが減らしたいと思っている脂肪のほとんどは、過剰となったエネルギーが形を変えて、白色脂肪細胞に蓄えられたものです。脂肪を燃やす事は、この貯蔵物を消費すると言うことです。余分な脂肪は燃やしてなくしましょう。

ではどうすれば燃やすことができるのでしょうか?


まずは脂肪が燃えるメカニズムです。

ざっくりこんな感じです。笑


運動すると、様々なホルモンが出てリパーゼと言う酵素が活性化されます。

そのリパーゼが中性脂肪を遊離脂肪酸とグリセロールに分解してくれます。

グリセロールは解糖系に入りエネルギーを作り出し、

遊離脂肪酸はミトコンドリアでアセチルCo AになりエネルギーとCO2・H2Oを産生します。


要は、運動がきっかけで脂肪はエネルギーへと変わるのです。


ここからが重要です。


脂肪を燃焼させる効率的な運動方法とは?


 強度よりもエネルギー消費量が重要です。

脂肪燃焼を考えると、エネルギーをどれぐらい消費するか が重要になってきます。

活動強度の低い運動は、エネルギー源として糖よりも脂肪が使用されることが多いものの、多くのエネルギーを消費するためには長時間行わなければなりません。一方、強度の高い運動は、短時間で多くのエネルギーを消費することができますが、エネルギー源として使用されるのは脂肪ではなく、糖のため脂肪燃焼効率は低くなります。


 近年の研究では、運動によって消費されるエネルギーは、運動時間の合計で変化することがわかってきています。


例えば

1日30分の運動を行う場合、


「30分の運動1回分」 と 「10分の運動を3回分」

では、

消費されるエネルギー量に差はありません。

また、脂肪燃焼には1回20分以上の運動が必要と言われていますが、20分未満の運動でも脂肪燃焼が起こります。

つまり、まとまった運動時間を確保できないときには、短い運動を複数回行えば問題ありません。


さあ、新年度スタートに合わせて運動習慣をつけましょう!!







最新記事

すべて表示

意識高い系飯

こんにちは。鍼灸&パーソナルジムISの磯田です。 インスタグラムのストーリーに本日の空き時間を上げてたら、嬉しいことに当日予約が増えました。めちゃくちゃ嬉しいですね~。当日予約大歓迎です。 さて、最近よく「なに食べてんの?」とか、「食事制限してんの?」などよく聞かれます。 食べ過ぎた時や、体重が増えて来たら食事に気を付けます。 その時は、キャベツ、鶏むね肉、豆腐、卵など量を調節して食べるんです。

2024年 謹賀新年

このたびの令和6年、能登半島地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。 被害を受けられた皆様の安全と1日でも早く平穏な生活に戻られますことを心よりお祈り申し上げます。 昨年はたくさんの方にお越しいただけるようになり、「遺伝子トレーニング」の認知度も上がり飛躍の1年になりました。 2024年も引き続き皆様に喜んでいただける鍼灸&パーソナルジムISになるように努めます。 みなさま、本年もどうぞ

bottom of page